理科年表

理科年表(ポケット版)を買いました。この厚さで1500円。紙や印刷もしっかりしているし、校正めちゃくちゃ大変そうだし、膨大な数の監修者は専門家ばっかり。安すぎる…。何部刷ってて、収支はどうなってるんだろう。

それはともかく、中身はめちゃくちゃおもしろいです。国立天文台編なので地学や天文学の内容が多いのかなあと思ってたけど、化学、物理、生物などの内容もある。生物だと、たとえば生き物の生殖の周期とか、サイトカイン一覧とか、昆虫の神経ペプチド一覧とか載ってる。これ知りたい人はすでに元論文を読んでいるのでは? くらいの専門的な数値や単語がばんばん載ってる。ヒト遺伝子座標一覧もある。化学だと、電池の反応式とか化学式一覧とか。物理は本当にわからないけど、結晶とか音響とかある。とにかく網羅的ですごい。なんか圧倒されます。

読む部分も少しあって、バックナンバーを一部HPで公開してます(https://www.rikanenpyo.jp/ )が、この本のやばいところは読み物の部分よりもむしろ表とか一覧だと思う。ほとんど意味はわかりませんが、観測し、計測し、記録するという人類の執念、叡智…的なものに触れた気がする。